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2021年6月22日火曜日

木星 木星 アスペクト Jupiter Jupiter Aspects 

ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)0度、ソフトアスペクトならば、人生を拡大、成功させる道が開かれる時期です。物事がスタートしやすく、重要な人生計画を立てたり、人生の方向転換を行う絶好のタイミングです。生涯の伴侶や仕事の協力者など、長く絆を結ぶパートナーの選択についても幸運があります。自分の能力に応じてチャンスを活かすのなら、この時期は狙い目となります。何かを始めるには良い時期であります。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)ハードアスペクトならば、それまでの業績を振り返り、修正・反省・調整すべき時とされています。身辺の環境が掃除され、深呼吸するようなクリーンアップ、再起動の時期だと考えて下さい。上司が変わるなど、職場環境の変化が起こりやすい時期です。木星同士の場合、凶角でも凶運になることはなく、むしろ仕事は順調で忙しい日々となります。業績も上がり、収入も増えますが、支出も増えます。その分、修正、改良に目がいかなくなってしまうことが多いようです。この時期は、成功運もあるのです。木星は12年で一周します。特に180度位置になるのは、木星同士が0度で重なってから6年目となりますが、その0度で始めたことを修正、見直しの重要な時で、成功運も秘めています。それだけに日々の生活に惰性で流されないようにしたいものです。90度になるのは、木星同士が重なってから、3年目と9年目になります。一旦、立ち止まって、自分の目的や経過について考え時期です。しかし、仕事がそれなりに盛んになり、忙しくなる時期でもあります。収入は増えることもあるでしょう。一方で細かい出費も増えます。つまり90度は吉角、凶角両方の作用がゆるく出てくると考えて下さい。


相性鑑定(Compatibility appraisal)では、では、0度、ソフトアスペクトの場合、世界を広げてくれる相手と言えるでしょう。気も大きく大らかしてくれます。財運も良い相手と言われます。ハードアスペクトの場合、気が大きくなり過ぎて、自信過剰になる可能性があります。そのため、金銭感覚もどんぶり勘定となることでしょう。


より詳しい本サイトは、https://tsubobo.com/Aspect.html です。
ホロスコープ講座、鑑定については、https://tsubobo.com/contact.html です。

木星 土星 アスペクト Jupiter Saturn Aspects (堅実、未来への地固め、お金貯まらない星)

土星は地道さを与える星ですが、これが拡大の木星と絡むとどうなるか・・・。発展性と抑制が結びいていく。野心が抑え込まれます。教育的、道徳的な発想や、国家のプロパガンダに従順な思想となります。どんな退屈な仕事でも果てしなく続けられます。凶角の場合、土星の堅実、計画性の性質がタロットカードの逆位置のように、逆の意味に出ます。つまり“堅実でなくなる”ということです。“お金が貯まらない星”と名付けましたが、全体的に“緩み”が出てくるのです。
参考ブログ:「お金貯まらない星

ネイタルチャート(natal)で、木星と土星が0度、ソフトアスペクトならば、健全で真面目な性格で努力家。堅実。節約家。従順に仕事が続けられる。責任ある仕事も遂行する能力があります。木星、土星は“お堅い仕事”という意味もあります。剛直で、保守的。宗教や哲学に造形が深く、人々を援助し、世間からの尊敬と信用を獲得するでしょう。財運に関しては、子供の頃などに苦労を伴なうこともありますが、そのせいか、成長するにしたがって、金銭感覚が磨かれていくという人もいます。資産運用・財産管理の能力と蓄財力に優れ、不安定な経済環境でも安全な方へ回避する術を得ますので、最終的には多額の財産を残すことができます。地道で手堅い資産運用が有利でしょう。この星並びの人には、その手堅い印象を人に与える力を持っているようで、“この人になら、お金が任せられる”といった信用をもたれやすいです。またそんなオーラを発しています。いかにも銀行員、公務員といった雰囲気があることでしょう。そのため、金融業には向いているとも言えます。遺産や相続財産による財力の増加も期待できるでしょう。結婚した後、義理の親から生前贈与を受けることもあります。堅実な節約家か、遺産を受け取る人か、どちらか分かりませんが、最終的には自分も遺産を残していくタイプです。


ネイタルチャート(natal)ハードアスペクトならば、財運に計画性が無いという意味で、“浪費家”という形に出やすいです。お金の貯まりにくい人ですね。アイスクリームやラーメンを食べる時に、ついついトッピングを多く乗せてしまったり、日々の中で少しずつお金を出て行っている傾向もあります。スタバに行っても、普通にラテを飲んでいればいいものを、つい期間限定の○○○○フラペチーノを頼んでしまったり・・・。もしくは、お金が少し貯まると、ついつい慢心して使ってしまうという人もいるようです。ただ何でもお金を使うかと言うとそうでもなく、自分の趣味や好きなことにお金を使っていることが多いです。財産作りのチャンスが訪れても、計画の不備と実力不足からタイミングを逃してしまう方が多いようです。もしくは仕事や家庭環境から抑圧を受けて、ストレスに感じるかもしれません。仕事上では、出世をしても、プレッシャーから幸福感を得られないなど。任務を執行するだけのつまらない人物になるかもしれません。どんぶり勘定のところがあるので、経営者にはあまり向かないようです。ですから、“お金貯まらない星”と呼んでします。
お金貯まらない星といっても、ザルになって、だらだらと使ってしまうため、貯金が増えないという意味です。借金して首が回らなくなるほどマイナスになるところまで、お金が出ていくことはあまりないようです。深く心配しないでください。ただお金に対する緊張感が無いので、“まぁ、ええか。”って感じでお金を使ってしまう傾向があります。
無謀な野心を持ち、無理な課題に挑戦することがあります。失敗を招く原因となりますが、しかし、ソフトアスペクトと同じく、困難の中で金銭感覚が磨かれれば、不況が訪れた場合でも、それに抵抗できるだけの力を養うことによって、苦境を乗り切られることでしょう。また、自分の優れた部分を、他の面が抑える傾向があります。自分が勝てる場所はどこか等、視点を変えることで人生が開かれることでしょう。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)0度、ソフトアスペクトならば、計画性と地道さが成功に導く時です。“城を持つ”星並びです。コツコツさを発揮すれば、目上の人や、周囲から一目置かれ、信用が増し、財力と地位が向上することでしょう。賞を獲るなど、高い評価を得ることもあります。未来に対し、計画性が出てくる時です。未来への地盤固めをする時期ですね。転職をしたり、転職願望が強くなったりします。婚約、結婚、出店、会社を興す、引っ越し、改装などがあります。実際、不動産関係では良い物件が見つかったりします。また習い事を始めるということもあります。木星には財運、土星には計画性、縮小という意味がありますが、結婚、出店などのことをすれば、費用が掛かり、財運は一時的に縮小します。つまり未来への投資のために、出費してしまう可能性があるという運気になるのですね。城を構える運気でもあるのです。
仕事に関しては、じっくりと慎重に物事を築き上げていくので、安定感を持って、展開していきます。お金を貯蓄する、運用するということにも向いています。倹約志向も強くなりますので、彼氏が星並びの時、ケチになっているかもしれませんが、それは将来への計画性が出ているということなので、とやかく言うのは止めておきましょう。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)ハードアスペクトであれば、出費が多くなったり、売り上げが落ちたりします。 土星は逆の意味になり、財に計画性がないことを示す。「お金貯まらない星」と呼んでいます。どんぶり勘定になって、出費が多くなります。良くも悪くも出費が伴うことが多いですね。お金に対して堅実さが無くなり、“まぁ、ええか”と言う感じになり、ずるずると出費していまう傾向が出てきます。経済、財に対しての緊張感が無くなるのです。“まぁ、ええか”という“緩み”の感覚が出てくるこの時期は、成果が出にくいとも言えます。目的が達成されないという意味もあります。経営者や自営業者の場合は、売上げが低下する時期です。しかし、焦らず、長い目での成功を期待して、少々の失敗にはくじけず、努力を続けていってください。支出に関して、計画性が無くなって浪費しやすい面も出てきますので、財布のひもを締める必要があります。また思わぬ出来事による、一時的に痛い出費が出ることがあります。一方、凶角でも、未来への投資として、出費をしてしまう場合もあるようです。家や車を買うとか、子供が高校大学に入るなど、前々から何となく予定していた計画的な出費だったりすることもあります。普段、節約しすぎて、自己投資できない人はむしろ、この時期の方が“まぁ、ええか”と思い切って、お金を出せるようになるので、一部の人にとっては良い効果をもたらすこともあります。金銭に対して執着心が無くなり、お金への不安から心が解放されるので、メンタル的には楽になる時期とも言えます。


相性鑑定(Compatibility appraisal)では、0度、ソフトアスペクトの場合、お金に関して、堅実になることでしょう。節約家・・・ケチとも言えますが。運用上手になる可能性もあります。また遺産運があったり、親などから生前贈与されたりといった運気もあります。土星をもっている人の方が、木星側の人のお金の使い方を注意する傾向が出てくることでしょう。
ハードアスペクトの場合、だらだらとお金を使ってしまうか、ある程度お金が貯まると慢心して大きく使ってしまうという感じになりやすいです。普段堅実な人でも、この人と一緒に居ると、趣味や好きなことにはポンポンとお金を使ってしまうようになるでしょう。しかし心掛け次第で直りますので、注意するようにしましょう。お金貯まらない星といっても、だらだらと使ってしまうため、貯金が増えないという意味です。借金して首が回らなくなるほどマイナスになるところまで、お金が出ていくことはないようです。あまり深く心配しないでください。悲観的になることはありません。お金を使うというのは、基本、楽しいことですから、本人たちは幸せだったりします。
鑑定していて、思うのは、吉角ができれば“うちの旦那はケチ”と言うし、凶角ができれば“うちの家族はお金が貯まらない”と言うし、結局、どちらも愚痴が出てくるようですね。


より詳しい本サイトは、https://tsubobo.com/Aspect.html です。
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木星 天王星 アスペクト Jupiter Uranus Aspects (サプライズラッキー、転職、ぬか喜び)

天王星は変化、棚からぼた餅運、オリジナリティ、こだわり、自由などの意味があり、木星は財運、成功運を意味します。変化が財につながるという意味です。
ですから、それらがアスペクトを形成すると、良い時期には大変ラッキーな運気に恵まれるのですが・・・。自由と発展と、友情に対する過剰な思い入れがあります。景気の良さ、調子の良さもあります。未来志向であるあまり、過去を振り返らない傾向があります。

ネイタルチャート(natal)で見て0度、ソフトアスペクトならば、独立精神と楽天的な性格を持ち、個人の自由を尊重する性格です。革新的な考え方に傾倒しがちですが、高度な知識や学術への理解力があります。変化を読み取り、時代感覚に優れ、流行を予測し、新しい事物に対する先見性と予知する能力があります。明るい発展性に恵まれ、会社では昇進しやすいです。新しいアイデアをどんどん持ち込みます。また特殊な研究も得意とします。転職運を持っていると言えるでしょう。人生全体で見れば、ヘッドハンティングを受けて、どんどん収入や条件の良いところへ転職していく可能性があります。ただし、この星並びを持っているからと言って、転職ばかりしていても収入は伸びないでしょう。仕事へのこだわりも強く持っています。職場には自由を求めることでしょう。もらい運も強く、兄弟より多くのお祝いをもらったとか、大人になっても、親によく援助してもらえたとか、そんな経験があるかもしれません。くじにもよく当たったとか。また宗教、哲学、神秘学への興味と、その研究による成功も期待できます。財運には予想外の急変もありますが、棚からぼた餅運的に成功したり、援助に恵まれることもあるでしょう。社会事業や公的な共同事業による幸運も期待できます。複数のNPOを主催している人にもこの星並びを持っている人がいました。

ネイタルチャート(natal)ハードアスペクトならば、思想や信念に固執する性質を持ちます。その思想や信念が間違っていても、固執してしまいます。天王星には、“こだわる”という意味もあり、凶角の場合、こだわり過ぎるということになります。理屈っぽい、理論的な考え方を強く持つため、目上の人とぶつかることもあるでしょう。独善的で、自分だけ抜きん出ようとするため、友情を失います。財運はかなり予想困難な急変を体験するでしょう。木星は仕事を意味し、つまり“仕事にこだわり過ぎる”“仕事にわがまま過ぎる”ということになります。こだわり過ぎるので、転職が多くなりがちです。転職を繰り返すことが必ずしも良い結果になるとは限りませんので、慎重になることが求められます。同時にチャンスをはずす間の悪さがあるので、注意が必要です。失う時には、予想以上の大損となるので、投資する際には慎重な判断が必要です。人生の中で、財運が一変しやすいです。木星は利益という意味があり、個人的な利益に関しては異常なほど固執してしまいがちですので、注意してください。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)0度、ソフトアスペクトならば、財運面で好機が訪れます。条件の良い会社からヘッドハンティングの誘いを受けたり、何らかの金銭的援助やプレゼントを受け取ったりすることもあるでしょう。もらい運がでてきます。転職運にも恵まれ、就職に困っている人は、この星回りの時に、チャンスを得ることは鑑定していてもよくあることです。良い方向に、財運が急変化しやすい時です。この星回りの時に転職をすれば、多くの場合収入が増えています。環境が良くなることもよくあり、長く居続けれられる会社に入れたりします。たいがい給料は増えているようです。
天王星にはサプライズラッキーという意味があり、「棚からぼた餅」のような運気があります。財運、仕事運が突然ふわっと降ってくる感じ。思わず、「ラッキーっ」と親指を立てるかも。会社がこの星並びの時、不慣れな新しい分野への進出という展開があることもあったりします。
天王星には個性、自分らしさを求めるという意味があり、それが仕事の面に出やすくなります。転職への気持ちが湧きやすい星並びです。「転職星」なので、今の会社にうんざりしている人には、自分の就きたい仕事へ行くチャンスが来やすいです。自分らしさを求めるので、こだわりが出てきたり、自由な状況を求めたりします。仕事を進めるのに、自分のペースでやりたがり、発想に広がりが出てきます。仕事に革新性が出てきます。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)ハードアスペクトならば・・・0度やソフトの場合は、棚からぼた餅運となりますが、ハードの場合はその逆になります。ぬか喜び、期待外れ。また財運、仕事運が大きく変動しやすい時です。良いことが起こりそうで、結局、起らなかったみたいな感じ。財運が一変しやすい時期なので、要注意です。会社勤めの人は、降格になったり、助けてくれていた同僚や仲間が去って行くこともあります。財運が悪い方に転じるタイミングだったりもします。判断力も落ちています。良い条件に思えても、投資などには手を出さない方が無難でしょう。また吉角同様に、転職の話がやってくることもあります。凶角だけに、その転職話はあまり期待したほど良いものではないことが多いですが、そもそもその転職をし損ねたりする事例も多いです。良い転職話だと心が弾んでも、結局、転職をし損ねて、ぬか喜びになることがあります。もしくは条件が良くなると思って転職したら、あまり変わらなかったとか。満足度のレベルは人それぞれなので、転職しない方がいいとは言い切れませんが、転職先をよく調べた方が良いでしょう。事業者ですと、大きな仕事が入ってくるような話がいくつもあったのに、すべて消えて、ぬか喜びになってしまったという事例もありました。ただし、天王星の凶角は“上がり下がりが激しい”という意味なので、一時的には大きく財を成すこともあったりします。ですが、結局、ぬか喜びだったということがあります。2020年は、日本(1946・11・3)のとってこの星並びができており、まさにオリンピックはぬか喜びとなりました。


相性鑑定(Compatibility appraisal)では、0度、ソフトアスペクトの場合、棚からぼた餅運がある相手となるでしょう。実際、鑑定していても、この相性は結構、生前贈与があったり、親戚のおばさんから不動産をもらったりと財運に関して、サプライズラッキーがあるようです。実際、夫婦でこの星並びができると、親にマンションや車を買ってもらったという話がよくでてきます。“もらう”ことが多くなるようです。もらう相手は親とか親戚が多いですね。
ハードアスペクトの場合、財運の上がり下がりが大きくなる相手と言えます。以前、プロスポーツ選手と結婚する女性に出ていましたね。現役選手の間は収入が高いけど、引退すると飲食店経営みたいな感じですかね。もしくは仕事や財にこだわりすぎて害になるような関係となることでしょう。

複合アスペクト(group aspects)では、木星、天王星、冥王星という3つの組み合わせパターンが、最も財運の上がる形の1つです。棚からぼた餅星とミリオネア星が重なっているから、そりゃ、そうでしょ。これは相性鑑定でも、未来予測でも、ネイタルでも言えることです。


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木星 海王星 アスペクト Jupiter Neptune Aspects (バブル星、疎遠星)

海王星は夢見る星、感情、直観の星です。これに成功の木星がソフトアスペクトを形成すると、実力以上に評価されたりして浮かれる“バブル星”、ハードアスペクトを形成すると独りぼっち感を味わうことになります。そもそも一人好きだったりもします。

ネイタルチャート(natal)で、木星と海王星が0度、ソフトアスペクトを形成すると、浮かれている感じになるかも。子供の頃から、特別にひいきされたり、実力以上に評価され、“えっ? なんで私が選ばれたの?”みたいな経験をしていることでしょう。選抜運、飛躍運も持っています。学級委員、生徒会長、キャプテンのような役職、成績の急上昇なんかも学生時代に経験しているかもしれません。一方で、他人から見れば、“なんで、あいつが?”みたいな妬み、嫉妬を受けることもよくあります。海王星(感情)と木星(拡大)のアスペクトは、感情が膨らむ、気が大きいということで、明るく陽気な人が多いです。すぐに誰とでも、仲良くなるようなテンションの高さがあったりします。めげない人ですね。悪く見るなら、反省しない人かも。無神経さ、図々しさもあるので、周囲の人にとっては“うざい”ところもあるでしょう。一言で言えば、傍若無人。繊細さがない、空気が読めない、大雑把、雑、忘れものが多いと言われる人も多いようです。イメージとしては、マンガのこち亀の両津さんのような感じです。陽気ですが、図々しく、厚かましく、大勢の人たちを盛り上げてくれるけれど、1対1の友人としての付き合うにはちょっと難しいというか、遠慮してしまうというか。
博愛主義的、人道的、理想主義的な人生観を持つとよく本に書かれていたりします。幸福なビジョンを持ち、神秘主義的な芸術を好み、詩人や画家としての素質もあると言われています。財運に関しては理想的な状態を保てると言われています。しかし、鑑定していて、これらはあんまり確認しようがないですね。


ネイタルチャート(natal)で、ハードアスペクトを形成すると、疎遠星となり、ひとりぼっち感をもってしまう可能性があります。そもそもひとり好きだったりします。転校が多かったとか、かぎっ子だったとか。また高校生ぐらいまでの間に家族が欠けてしまう経験をしている人が多くいます。欠けるというのは、必ずしも亡くなるという意味ではありません。早くに家を出ていくとか。家族と疎遠になりやすい運気を持っているのです。お父さんが単身赴任をしていて、家にあまりいなかったとか、すれ違いが多く、あまり顔を合わせなかっとか。特にハードアスペクトでも180度や誤差の少ないなどの強いものになると、かなり確率が高くなります。
感情(海王星)が縮小する(木星ハードアスペクト)という意味があり、人生の中で疎外感に心を覆われる時期が何度も訪れやすい人となります。ひとりぼっち感と言った方が分かりやすいでしょうか。でも、この星並びを持つ人は大人になると、ひとりが平気というか、ひとりの時間を好む傾向があります。むしろひとりの時間が無いと耐えられない人だったりします。家族で一緒に食事するとか、一緒にテレビを観るとか、一緒に買い物に行くということにあまりこだわりを持ちません。この星並びを持つ人は自分から、独りになってしまうような道、仕事や財産のために家族と離れてしまうことを簡単に選んでしまうことがあるようです。また非現実的な理想を持ちやすく、具体性に欠けた計画や根拠のない思考から人生を混乱に導きがちです。イメージ(海王星)が膨らみ過ぎて、害を招く(木星凶角)ということです。夢(海王星)が膨らみ過ぎる(木星凶角)というようにも読むことができます。感度が高く、迷信深さとだまされやすさもあります。何事も曖昧にする性格から誤解を招きがちです。そのため世間の信用を薄くしやすいでしょう。海王星には、夢想、妄想、理想という意味があります。それらが害になりやすいということでもあります。理想が人生を良い方向へ導くかどうかは、本人がどのくらい実現に向けて意識的に生きるかにかかっています。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)0度、ソフトアスペクトならば、まさに“バブル星”です。感情を表す海王星に、膨らむという木星に重なります。感情が膨らみます。つまり、浮かれるという意味。。陽気になります。実力以上に周囲から評価されたり、持ち上げられたりすることもありそうです。ちやほやされると言った方が分かりやすいかね。人気運も上がります。モテ期だったりします。財運が上がることもあります。この星並びができていれば、他に悪い星並びができていても、メンタルが滅入ることはあまりありません。そのくらい浮かれています。ただし、バブルですので、吉角の域を終えれば、すぐに冷めてしまいます。現行の木星(外側)が、生まれた時の海王星(内側)と0度で重なるのは、12年の一度の幸運期ですが、現行の海王星(外側)と生まれた時の木星(内側)が0度で重なるのは、およそ160年に一度の幸運期となります。後者の方が強力な幸運期となりますが、全ての人が体験できるわけではありません。もし、体験できるような星の下に生まれたのならば、人生のうちのその時期を大いに謳歌してください。でも、永遠ではないことを肝に銘じて、調子に乗り過ぎないようにしましょう。
夢や理想が膨らんでいく。自分のやりたいこと、心には思っていてもやり切れていないことに対し、その思いが大きくなる時期となります。その気持ちをどう実らせていくか、一度立ち止まって考え直してみるのもいいでしょう。願いをかなえたくなるから、信仰心も厚くなります。だから、神秘主義も広がりやすいです。夢を語り合う仲間がいれば、久しぶりに会って、話を弾ませるのもいいでしょう。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)で、ハードアスペクトならば、感情面での落ち込みが起こりやすい運気となります。感情(海王星)が縮小する(木星のハードアスペクト)とイメージしてください。人と別れる、家族や親しい人が亡くなるなど、孤軍奮闘するなど気分が滅入る出来事が起こったりします。独りぼっち感を味わったり、淋しい気持ちになります。現行の木星(外側)が、生まれた時の海王星(内側)と180度になるのは、12年に一度です。この時には、自分では信じられないくらい金銭面に困るなど、メンタル的にダメージを受けることがあるかもしれません。もしくは病気をしたり、家族が欠けてしまうなどが起こったりします。一方、現行の海王星(外側)が、生まれた時の木星(外側)と180度になるのは、160年に一度。つまり一生に一度あるか無いかのものですが、こちらは(海王星はよく逆行するので一概に言えませんが)だいたい6年くらい続きます。こちらの方が、期間が長く、深いダメージを与えます。財運をまさに“底”にまで落とすこともあります。健康運や家族を失う経験をすることもよくあります。その後の人生に大きな傷跡を残し、影響を与えます。価値観や友人関係が変わってしまいます。この時期の後に堅実、守りが堅くなる方が結構いらっしゃいますが、それは成長と言えるでしょう。海王星は夢の星、木星は拡大の星です。凶角ならば、その意味の逆に出るわけですから、“失望”です。大切なものを失い、失望の淵に陥ってしまいます。感じ方は人それぞれなので、失望とまでは言い切れませんが、ひとりぼっち感、孤独感を味わうことはあるでしょう。この時期こそ、ホロスコープでいつ脱するかを探りましょう。ホロスコープ占いは、開運はできませんが、いつこの失望の時期が終わるかを知ることができます。
また注意すべきは、運気の変わり目です。ハードアスペクトの時期の終わり頃にこそ、とどめを刺すような大きなパンチを与えます。ただ、永遠に続くものではなく、必ず回復することを覚えておいてください。
凶角(ハード)はもともと“出すぎて害ににある”という意味です。この時期に苦しんでいる人は、思い起こしてもらいたいのですが、その苦しみの原因は、調子に乗り過ぎた、夢を見過ぎたことにありませんか? 自分の木星に現行の海王星が180度ハードアスペクト位置になるのは、6年間と上に書きましたが、180度ハードアスペクトの影響範囲を“広めに”オーブ10度で考えると、12年間になります。木星と海王星が最も重なった時から6年前に、もう兆しがあったりします。そこからゆっくり出来事は始まっています。その時に妄想に近い、夢を見て、行動したことの悪影響の可能性もあります。妄想的に調子に乗り過ぎたという言い方もできるかもしれません。また、このどん底も加わって、魔のTの字(Tスクエア:3つの星が180度と90度でTの字の形)を形成していたら、かなりのダメージを受けます。6年も続くと、魔のTの字が何度かできる可能性がありますから。あなたを大きくするための試練の時であり、反省、学びの時です。じっと耐え抜くしかありません。
しかし、この時期の前後では、その影響を受けた人は性格も、人生観も、趣味も、価値観も、友人関係も、ものの見え方も変わってしまいます。環境も変えてしまうことがよくあります。つまり、この星並びは修練であり、大きな成長の時期でもあるのです。何年かして、振り返ってみると、“あれはあれで良かったのだ”と成長として包容できるような気持ちになっていることでしょう。
またこの時期は、夢のような上手い話の儲け話には注意しましょう。結局は手にすることができず、失望するような感じになりやすいです。


相性鑑定(Compatibility appraisal)で、0度、ソフトアスペクトになっていると、気分が浮かれやすい相手となります。また、周囲からは現実以上に幸せそうに見られるカップルとなります。大いに評価を得やすくなります。

ハードアスペクトになっていると、疎遠になりやすいですね。遠距離恋愛だったり、別居婚だったり。忙しくて、なかなか顔を合わせられなかったり。親子ですと、お父さんが単身赴任だったり、夫婦ですと、仕事の都合で別居婚になったりします。気持ちの問題ではなく、物理的な距離が開くことになりやすいですので、なるべく遠くにならないように努力すべきです。放っておくと、だんだんと自然に距離が開いてしまう相手であります。


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木星 冥王星 アスペクト Jupiter Pluto Aspects (ミリオネア星、大盤振る舞い星)

冥王星は権力、頂点、審判という意味があり、成功運の木星と絡むとかなり強い力を持ちますが、吉角では“人徳星”とも言われ、その人の徳の高さが試される面があります。社会的な地位が高くなる、もしくは傲慢になる傾向があります。あなたはどちらでしょうね。指導者的な人格。生き方に妥協が多いが、それは実利的な成功を優先するため。ミリオネア星とも呼ばれ、財運が最も良い星並びと言われています。最近はさらに桁が上がって、“ビリオネア星”と呼ぶ人もいます。実際にはミリオネアというほどのお金持ちとは限らず、“食べるには困ったことがない”程度だったりします。


ネイタルチャート(natal)で木星と冥王星が0度、ソフトアスペクトにあれば、他の星のアスペクトにもよりますが、“食べるには困らない”くらいの安定した財運を持つことでしょう。育った家がそこそこ恵まれていたか、仕事をこなす能力が高かったりします。それがミリオネア星と呼ばれる所以でもあります。また“人徳星”とも呼ばれ、50代以降の年齢の方で、社会的に成功している場合は、この星並びを持っている人の口癖は“徳がなにより大切”という言葉だったりします。人に財を与えれば、与えた以上の財になって戻ってくる運気も持ち主です。そんな経験を持っているためでしょうか。宗教的な信念に基づき、社会を改革・再生しようとする使命感を持ちます。また、カリスマ性と、集団を指導・統率する手腕があります。学問の習得にも優れ、政治的には、権力と財力を掌握することが期待できます。大きな資金を動かす力があり、他人の財産を利用するのも巧みです。利権テリトリーの拡大に成功しやすいでしょう。偉業達成も可能で、修養次第では、精神的分野・物質的分野とも無限に展開しうる能力を秘めています。権力への意志をうまく生かせるような、社会的地位を手に入れます。
上のように書くと、晩年はとても偉大な人物になるように思えますが、成功するかどうかは、本人自身の人徳の高さ低さが関わっていると言われます。人徳度を試されているとも言えるでしょう。あまりにエネルギーが大きな星なので、使いこなせるかどうか、この星に見合っているかどうかという感じでしょうか。
しかし、現実に分かりやすく見える性質としては、きっぷ(気風)の良さ、気前の良さとして出てくるでしょう。ケチケチしたことが嫌い。ちなみに斎藤一人さんもこの吉角120度を持っていますね。人に与えれば、与えるほど、倍になって戻ってくるのは、斎藤さんだからです?


ネイタルチャート(natal)ハードアスペクトならば、性格的には、吉角と同じく、気風(きっぷ)の良さがあります。豪勢にお金を使う傾向があり、男性ならば、人に奢ったり(おごる、ごちそうする)、並べてある商品を全部買ったりします。また女性は、お祝い事の贈り物では高価なものを奮発することでしょう。みみっちいこととか、ケチケチするのは嫌い。ラーメン屋さんやスタバに行ったら、高い方からメニューを選んでいくタイプ。気が付いたら、いつも一番高いメニューを食べていたりして。too muchに行きたい。しょぼいことが嫌い。貧乏くさいのは嫌い。大判振る舞いで、お金だけでなく、労力も無駄に使ってしまうところがあるでしょう。大雑把なところがあるため、忘れ物をしやすいという面もあります。一方、財力と権力を熱望します。がっつり稼いで、がっつり使おうというタイプですね。たまにですが、富を築くために、手段を選ばず、友情も利権を拡大するための手段と考えるため、交友関係から追放されることもあります。また政治的な権力抗争に巻き込まれやすいでしょう。概して、あなた自身が物質主義や自己中心主義になった時に、運気が転落してしまうので注意してください。自分が法であるという傍若無人さがあります。最悪の場合には、地位・財産など、一切を失う危険性もはらんでいます。
ただし、修養し、人徳の重さを思い知れば、吉角と同じく、偉業達成も可能で、精神的分野・物質的分野とも無限に展開しうる能力を秘めています。人に与えること、分け合うことを大切にしましょう。人徳を重んじることです。バリ島の大富豪で有名な丸山孝俊さんは凶角90度を持っています。ZOZOの元社長の前澤友作さん(1975・11・22)は180度凶角を持っています。前澤社長の場合、さらに金星も加わっています。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)0度、ソフトアスペクトならば、社会的地位や財力を上げるチャンスが訪れます。まさにミリオネア星ですね。目上の人や権力者から援助を受け、引き上げられることもあるでしょう。ヘッドハンティングされたり、良い条件での就職や転職のチャンスの時期です。出世したりします。良い仕事が舞い込んでくるビジネスチャンスの時期でもあります。大きな仕事が入ってきたりします。また、子供が生まれるなどめでたい出来事や大きな喜び事が起こったりします。 冥王星は頂点という意味があり、財運(木星)が頂点ということで、大きな仕事運、財運を意味します。だから、この星並びは「ミリオネア星」とか、「ビリオネア星」とも呼ばれます。少なくとも、食べるには困らないくらいの恵みはあることでしょう。冥王星がさそり座の守護星であり、8室の星であることから、生や死に関わると言われています。そのためか、このアスペクトは、大きな喜び事として、妊娠・出産があったり、遺産を得るということが起こったりします。実際、そういう事例をいくつも見てきました。これは、冥王星がさそり座の守護星であり、8室の主星であるからとも言えます。8室は生、死に関わる部屋でありますから、生が膨らむで“出産”、死のお金で“遺産”という具合に覚えましょう。
やらなければならないことに対し、動きが出てきます。社会的な使命感が出てきやすい時。冥王星には権力という意味もあり、権力を持つ者は博愛精神をもって行動し始めます。だから、善意のある方向への向かう時期とも言われます。


ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit)ハードアスペクトならば、財を放出しやすいか、労力を大いに費やしてしまう時期になるでしょう。 財や労力を無駄に放出しやすい時で、「大盤振る舞い星」と呼んでいますが、費やした割に効果がほとんど無かったりします。お金をどぶに捨てるような使い方をしているかも。ただし、普段、節約傾向のある人には、自己投資の時期とも言えます。高価な海外旅行とか、本を出版するなど、いつもはもったいなくてできないことでもやれてしまうチャンスとも言えます。ただし、成果があるとは限りませんが。冥王星はモラル、道徳を意味します。この時期、モラルを無視し、自己中心的になってしまうと、よい成果が得られなくなるでしょう。この時期こそ、人を大切にし、感謝の気持ちを大切にするようにしてください。そうすれば財運(木星)を落とさずに済むかもしれません。


相性鑑定(Compatibility appraisal)では、0度、ソフトアスペクトの場合、ミリオネア星として財運が良くなる相手と言われてします。“ミリオネア星”と呼ばれてはいますが、実際には“ミリオネア”というほどの大金持ちではなく、食うに困らない程度だったりしますが、財運は高いレベルで安定するでしょう。仕事相手の場合は、成果が上がる相手です。財運が上がる相手ですので、取引先などとしても、良い相手です。
ハードアスペクトの場合、お金やエネルギーを豪勢に放出してしまう可能性があります。金使いが荒くなる可能性があるという意味であります。もしくは労力を多く必要とするという意味です。親子での相性の場合は、子育てに労力の要るお子さんとなる場合があるようです。もしくは、教育などで多くのお金をかけてしまうか。


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木星 木星 アスペクト Jupiter Jupiter Aspects 

ダブルチャート(ネイタル×トランジット Natal-Transit) で 0度、ソフトアスペクト ならば、人生を拡大、成功させる道が開かれる時期です。物事がスタートしやすく、重要な人生計画を立てたり、人生の方向転換を行う絶好のタイミングです。生涯の伴侶や仕事の協力者など、長く絆を...